総量規制と個人事業主に対する貸付

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総量規制と個人事業主に対する貸付

総量規制によって、借りられる金額は年収の3分1となっりましたので、個人事業主の人は、とまどいがあったと思います。

総量規制は、個人向け貸付にのみ適用される訳ですが、その中で、個人事業主の借り入れは「個人への貸し付け」に当たるのかどうかという事ですが、

個人ではあっても、事業資金としての借り入れは対象外となっていますので、法律上は、問題なく借り入れができることになっています。

しかし、実際は、
つなぎ融資や短期の資金繰りを半分高い個人事業主が、一般個人向けの目的の定めのないフリーローンなどを利用しているため、個人の貸し付け扱いになってしまうおそれがあるというのが、問題点です。
銀行などからはなかなか借りられないなどの理由で、生活資金名目で事業資金を借り入れるというケースは多々あるわけですから、現実問題としては、今後、いざというときの資金繰りがつかないという不安も出ているようです。

仮に、事業貸付を申し込むとしても、個人事業主への貸付は総量規制にかからなとはいっても、「例外貸付」という方法で与信を受けることによって、その審査に通れば借りられる訳ですが・・・

その例外貸付の審査では、決算書や事業計画書などに基づいて、その事業での所得や売上なども含めて返済余力調査しなければならないとなっていますので、

生活費名目でフリーローンを簡単に借りるのとは手間も手続きも、そしてパスする基準も高くなっています。

こうなると、貸す方も、面倒な手続きや審査が必要になるので、それ自体を行わないところも多いようです。

もちん、そんな需要を狙って、金融業者も、事業主用として、最初に審査してカードを作ったら、フリーローンの様に借りられるような商品も作り出してきていますので、そういうものを利用すればなんとかなる可能性もあります。

ただ、もともとフリーローン自体は、金利がとっても高いわけですから、そのような借り入れをしないですむ事業経営をしなければならないとは思います。

切羽つまった時の逃げ道として、高金利貸付は、結局は延命措置にしか過ぎないわけですから、総量規制が入った=資金繰りが心配という個人事業主が5割にも及ぶ、今の日本の現状は、あまりいい状態ではないのは確かです。


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2010年10月18日|

カテゴリー:個人事業開業資金

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